ーOOO-東京マラソン2016 … 関門時刻と給水所についてのメモ
以下は東京マラソン2016のためのまとめです。
地名をクリックするとGoogleMapに飛びます。
参考)→公式ページのコース図(PDF)
- 関門位置および閉鎖時刻
- 救護所の位置
- 給水所位置およびフードの有無
スタート | 9時10分 (0:00) 0.0km | 東京都庁第一本庁舎前 |
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5km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 飯田橋セントラルプラザ |
5km関門 | 10時30分 (1:20) 5.6km | 飯田橋セントラルプラザ |
7km給水所 | 水 | 一ツ橋交差点 |
10km関門 | 11時04分 (1:54) 10.5km | 内幸町交差点 |
10km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 日比谷公園口 |
12km給水所 | 水 | 芝増上寺 |
折り返し点 | 15.4km | 品川駅 |
15km関門 | 11時47分 (2:37) 15.4km | 品川駅 |
15km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 品川駅 |
17km給水所 | 水 | 三田駅 |
20km関門 | 12時31分 (3:21) 20.4km | 内幸町交差点 |
20km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 内幸町交差点 |
22km給水所 | 給食 + 水 + 救護所 | 日本橋二丁目 |
25km関門 | 13時13分 (4:03) 25.0km | 久松町交差点 |
25km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 久松町交差点 |
27km給水所 | 給食 + 水 + 救護所 | バンダイ本社前 |
折り返し点 | 27.8km | 浅草雷門 |
30km関門 | 13時56分 (4:46) 30.0km | 浅草橋交差点 |
30km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 浅草橋交差点 |
32km給水所 | 給食 + 水 + 救護所 | 茅場町交差点 |
35km関門 | 14時37分 (5:27) 34.6km | 万年橋西交差点 |
35km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 入船橋交差点 |
38km給水所 | 給食 + 水 + 救護所 | 豊洲 |
38km関門 | 15時26分 (6:16) 38.3km | 豊洲 |
40km給水所 | ドリンク + 水 + 救護所 | 有明医療大学 |
最終関門 | 16時03分 (6:53) 41.5km | 東京ビッグサイト前 |
フィニッシュ | 16時10分 (7:00) 42.195km | 東京ビッグサイト |
※地名をクリックするとGoogleMapに飛びます。
ランナー向けTips
- 各関門ごとに、次の関門の距離と制限時刻が掲示されています。
- 給水ポイントは複数のテーブル群で形成され、500mほどのゾーンを形成しています。2km走ったら、500m給水ゾーン。
- トイレは1km未満の間隔で設置してあります。
マラソン初心者向けコース案内
- コースは全体的にフラット
- スタートから8kmあたりの皇居にかけて、ゆるやかな下りになっているので、序盤で飛ばしすぎないように。
- 35kmを越えると小さな橋が連続します(4カ所)。アップダウンの連続に負けないように。
- 最終ブロックのランナーは、制限時間を”6時間30分”と見た方が良い
- 最終ブロックからスタートラインに移動するまでに20分以上かかります
- 最終関門は41.5km地点を16時03分に通過しなければなりません
- ゴールしても気を抜かないで。
- フィニッシュラインを過ぎたあと、手荷物の受け渡しや着替え等々でメチャメチャ歩きます。
- おうちに帰るまでが東京マラソンです。ゴールの瞬間に力尽きないようにがんばりましょう。
お時間がある方は、こちらのコース紹介動画なんかも参考にどうぞ。
◆
いやいや、おまっとさんです。
以前、自分が東京マラソンを走るためにまとめたページに、修正して2016年版を作ってみました。
このページ、応援する人が移動の参考にするらしいので、地名にGoogleMapへのリンクを張ってみました。次の応援ポイントへの移動するときに、乗り換え案内が使えて便利かと思います。誤差はあると思うのですがどんなもんでしょーか?
去年に引き続き、わたくしボランティアとしてランナーのみなさんを支える側から参加することとなりました。
へなちょこなワタクシですが、ランナーのみなさんを全力でサポートしますぜ!
参加する人も、そうでない方も、お祭り騒ぎを楽しんでいきましょう!
東京マラソン2016は、2月28日開催です。
あと2週間ッ!
ーOOO-イスバス!
つい先日、「IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」というのを見てきたですよ。
これはざっくりいって、車いすバスケットボールのリオパラリンピック・アジアオセアニア地区代表決定戦です。
「車いすバスケットボール」には、「ウィルチェアバスケット」とか「チェアバス」、「イスバス」という略称があるようです。
「チェアバスケット」じゃダメなん?と思ったのですが、チェアバスケットだと網カゴの椅子というニュアンスのほうが強くなるらしい。へー。
私は流し撮りが好きなので、流し撮りの撮影練習ということで頑張ったのですが、なかなか難しかったです。
ます、車いすが高速移動するということ。
それから、車いすの上で高速に身体が揺れているということ。
さらに、身体や車いす以上に、バスケットボールが高速で移動するということ。
どこにピントを合わせれば良いんだ!? 非常に悩みました。
車いすバスケットは激しいスポーツだと聞いていましたが、実際激しいスポーツでした。車いすがぶつかり合うだけでなく、片輪が浮き上がるような勢いでボールを奪いに行くとか、自ら車いすごと転がってボールをパスするとか。
車いすを前進させるには、手で車輪を回転させるしかなく、それも両手で左右同時に回転させる必要があります。片輪だけだと車いすが回転してしまいます。
それでいて、ボールをキャッチするとかドリブルするためには、片手が必要です。
車いす自体の進行方向と、ボールのホールディングを、手が同時にこなさなければならないのです。
いったい、どうなってるんだ…?
試合はこの日だけではありません。
女子日本代表は残念ながら予選敗退だったのですが、男子は3位入賞でリオパラリンピックへの出場権を獲得しました。
来年行われるリオパラリンピックで、男子日本チームが活躍することが期待されます。
ーOOO-「バクマン。」
(ストーリー)
優れた絵の才能を持つ“サイコー”(佐藤健)と、巧みな物語を書く“シュージン”(神木隆之介)。
声優志望のクラスメイト・亜豆美保(小松菜奈)と交わした約束をきっかけに、彼ら2人の高校生はコンビを組んでプロの漫画家になり、週刊少年ジャンプで一番を目指すという野望を抱く。
2人は敏腕編集者・服部(山田孝之)に才能を認められ、漫画家としての第一歩を踏み出す。そこに立ちはだかるのは、新進気鋭のライバル漫画家たちと、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ(染谷将太)。
果たして2人は、ジャンプの頂点に立つことができるのか?!
わたしの観測範囲だと、この映画は賛否両論割れていまして、そこらへんが面白かったので、ちょっと劇場に足を運んでみたのです。
いやいや、ワタクシ的にはこの映画、たいへん好みで良かったです。
原作は週刊少年ジャンプで連載されたマンガで、全20巻の単行本の発行部数は、累計1300万部を越えるのだそうです。
マンガ原作の映画というと、「原作と比べてアレが違う、コレが違う」となって、原作ファンの人はガッカリしがちなものですが。
ただワタクシ的には、マンガを原作にしてドラマにする・映画にするというと、やはりどこかで改変が入るモノだと理解しております。で、その改変があることで原作ファンは「えっ、この先どうなっちゃうの?」というハラハラを味わうことが出来るものです。結果、残念な出来映えだったとしても、「やっぱり原作は素晴らしいなぁ」というのを再確認出来たりして、それはそれでよし、と。
映画「バクマン。」は、映画の冒頭でジャンプ編集者・服部が出てくるのですが、原作とイメージがちょっと違うのですね。
服部を演じた山田孝之さんは、原作の服部のイメージに合わせるために「髪を短く切りましょうか」と提案したところ、大根仁監督に「切らなくていい」と言われたんだそうです。
つまりこの映画は、冒頭から「原作とはちょっと違う話ですよ」というお断りをしている、と。
この映画は全体的に原作をなぞりつつも、登場人物含め大胆な省略が行われている。だから、ストーリーの進行方向が少しずつズレていく。
だからワタシは原作を知りつつも、「えっ、この先どうなっちゃうの?」というハラハラが味わえて、楽しめました。
この物語の重要なシーンは、マンガの執筆シーンなのですが。
漫画家さんのの執筆シーン。これはどう考えても絵的に地味な、机の前に座ってコリコリという絵にしかならないはずです。
話はそれるんですが、先頃、NHKで「漫勉」という、いかに漫画家さんが原稿を仕上げていくか?という番組をやっていました。漫画家さんの執筆現場を垣間見ることが出来て、机の前に座ってコリコリ書き上げていくときのピリピリする空気が伝わってきて、これはこれで面白かったです。
というかマンガの執筆シーンは、こういうふうに正攻法で地味な執筆シーンの積み重ねを見せていくしかないだろう、と思っていたのですが。
「バクマン。」でのマンガの執筆シーンは、プロジェクションマッピングとかのいろいろな手法を駆使して、ライゾマティックス的というか、そういう映像に仕上がっていました。
なんというか、スピード感のある、目に快楽を与えるような映像。
作者のアタマの中でマンガがほとばしって、あふれだすイメージを次々に原稿用紙にたたきつけていってるような、そういう映像でした。
あの感覚は、ブログを書いている自分にもちょっとわかるんですよね。
書かずにいられない、あふれ出すイメージを、とにかくキーボードにたたきつけて文章にしていくような感覚。
頭の上で、ひらめきの電球が何度もピカピカひかるような感覚。
あの高揚感、創作欲、パッションを、ああいうカタチで映像化した、というのがとにかくすごいと思うのです。
それでいてこの映画は、「自分が書きたいように書いているだけではダメなんだ」という耳の痛いことを、観客に、創作者に、メッセージとして伝えてくるのです。
いやー、なんかビリビリくる映画でしたわー。