ーOOO-お見舞い

an_dan_go2006-02-09

 今日はお見舞いに行ってきた。
 田舎の親戚のおじさんがガンになって、こちらの病院に転院してきたのだった。
 あんまり具体的には書けないのだが、誤診ってヤツなのだった。
 世の中に誤診があるってことは知っているし、「医者も選ぶ時代だからあちこちの病院に行った方が良いよ」なんてなコトを言ったりすることもある。
 しかし、ドラマとかニュースとかじゃなくて「誤診は、ある」っていう事実が目の前に現われると、がく然とする。


 地元のお医者さんに行って、「それはコレコレこういうことだから、こういう治療をしましょう」と言われて、治療を受けるわけだ。
 そしてなかなか治らない。
「年齢のせいもあってなかなか効果は現われないかもしれませんが、辛抱強く治療を続けましょう」なんて言われて、辛抱強く治療を続けていたのだ。
 しかし自分の立場だったとして、そこで医者を変えようと思えるかどうか? よほどひどくならない限り、先生を信じて治療を続けちゃうんじゃないだろうか?
 それが誤診だっただなんて。
 だがその一方で、お医者さんだって人間なんだから、間違うことだってあるだろう、と思う。
 そして、お医者さんは間違うことを許されない仕事だ、とも思う。
 なんかいろいろ考えると、頭の中がぐちゃぐちゃになって、ワタシにはうまく言えない。


 おじさんの経過はとても順調で元気そうだったので、まずはひと安心だ。