ーOOO-微妙な贅沢、明星「究麺・魚介豚骨醤油」
あまりにも猛暑が続いてますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。わたしはバテバテです。
冷たい物を飲み過ぎて、胃の調子が悪い感じ。あと、汗のかきすぎで塩からい物が食べたい感じ。ちょっと暖かくて、ちょっとしょっぱい食べ物が恋しくなるんですな。そういえば今コンビニでは「真夏なのにおでんが好調!」という話です。
そこで、ラーメンなのですよ。
コンビニのラーメンの棚の前で、右から左までにらみつけて、あれこれ悩みます。
平均的なカップラーメンは160円前後ではないかと思うんですが、高級カップラーメンは238円とかしますよね。
ちょこっと贅沢なラーメンって、どんな味がするんでしょうか?
そんなことを思っていた昨今、AMNさんの明星「究麺」プレゼントキャンペーンに当選しました。
そこで、最近リニューアルした明星「究麺・魚介豚骨醤油」のレポートを書かせていただきますです。
ふたを開けると、ノンフライの極太麺が姿を現します。
内容物はチャーシュー・メンマなどの「かやく」、焦がした長ネギなどの「あとのせかやく」、そして魚介ベースの粉末スープと、豚骨ベースの調味オイルです。
極太麺と言っても、比較の対象物がないとわかりずらいですよね?
ということで、おなじ明星の製品の「一平ちゃん・焦がし醤油とんこつ」を用意しました。
ふたを開けて比べてみると、麺の太さがあきらかに違いますよね?
ちなみに究麺の麺は75g、ゆで時間は5分。
一平ちゃんの麺は70g、ゆで時間は4分です。
ゆであがったところで、麺を1本だけとりだして並べました。
左が究麺、右が一平ちゃんです。
究麺が太いのが分かると思います。そして、同じ一本のハズなのにボリュームが違うのがわかりますか? 究麺は麺の長さが1.5倍くらいあります。
さて、まずは一平ちゃんから試食です。
ノンフライ麺といえばツルツルしこしこ、というイメージだったのですが、この一平ちゃんは良くスープを吸いこみ、なじみのあるカップラーメンのような印象です。
醤油が効かせてあって少ししょっぱく感じます。ほんのりとしたとんこつ風味に、かやくのフライドガーリックがガツーンと効いてきます。
しょっぱくて、ガーリックがガツーンと来る。とがった部分の多いラーメンです。
そしてこれが究麺です。
一平ちゃんと同じくノンフライ麺ですが、究麺は表面に手打ち麺のようなザラつきがあるのでスープが良く絡みます。
また、麺がスープをゆっくり吸いこむので、麺がだんだんドッシリした味になっていきます。
麺がゆっくりとスープを吸うので、究麺はなかなか伸びません。
一平ちゃんと究麺と、2つのラーメンを考えながらゆっくり食べ比べしていたのですが、一平ちゃんがスープを吸いすぎてコシが無くなったのに対し、究麺は15分たっても食べられました。
逆に麺がほぐれにくいことがあり、お湯を注いで5分たっても堅い部分がある場合があります。注ぐお湯は必ず熱湯を。それから途中で箸を使って麺をほぐすといいかもしれません。
究麺は太くて長い麺なので、すすりがいがあります。ただし太くて長いから、一口で一度に食べる量が多くなるので、あっというまに食べ終わってしまうかも。麺自体の量はあるので、あとからお腹の中で膨らんできます。
スープも独特で、塩味が「薄かった」というか「丸かった」というか。その代わり、魚介のだしが前面に出てきます。
インスタントラーメンらしくない味なので好き嫌いはあるかもしれません。ですが、味にとがった部分が少ないので、クドくない。「毎日食べてもいいかも」と思える味でした。
さて最後に究麺のポイントをまとめると、
- 太くて長く、なかなか伸びない麺
- 塩味が丸い、魚介のダシが効いたスープ
というところでしょうか。
生麺っぽさにも驚かされました。
今回食べたのは魚介豚骨醤油味だったのですが、ワタクシ的にはラインナップにある味噌味というのも試してみたいところです。