水没ケータイの最期 ーOOO-

 うっかり1時間洗濯してしまったが、乾燥させてなんとか復帰したワタシのpremini-II。しかしダメージはデカく、いくつかのキーが使えなくなってしまった。
 水没シールはすっかり真っ白になっちゃったし、どうせ保証は効かないだろう…ということで、自分で分解してキーの裏側を清掃することにした。
 分解する時に携帯電話用ドライバーを使って2本ネジを開けたけど、化粧パネルに隠れた2本のネジに気が付かず、内部が破損。ひねって強引に開けたので、周囲もソレなりに破損。この時点ですごく後悔する。
 どうせもともと保証は効かなくなってたのだし、行くとこまで行っちゃえ!と、キーの裏側を見る。
 昔のファミコンのコントローラー裏側みたいなものを想像してたけど、見たことない構造。全面が白いビニールのシールに覆われていて、一見浸水しなさそう。
 んー? どうしよう… 行くとこまで行くしかないかなぁ、と、シールをはがしてキーの接点っぽい部分をアルコールで磨く。
 元に戻して電源ON。
 …ちっとも回復せず。分解清掃、意味なかったのかなー、と思った。
 んが。翌日になったら、すべてのキーが入力を受けつけなくなった。うわー! やっちゃったよ! よけいなコトしちゃったよー!
 直すつもりで自分の手でダメにしてしまった気分は、ひどく苦い。