ーOOO-カレンダー
何げなく会社のカレンダーを見たら、ソレが去年の10月のままだったのでビックリした。そのカレンダーには誰も目をやらないことは明らかだ。っつーか、もともとめくるのをよく忘れるカレンダーではあった。
で、そのカレンダーを取っぱらってみたのだが、それはそれでなんだか殺風景な感じがするのであった。
逆に言えば、そもそも壁のままだとあまりにも殺風景だったからこそカレンダーをかけたのだろうと思われた。カレンダーが見たいからソレをかけたのではない。だから誰もそのカレンダーを見やしないんだけれど、ただカレンダーがぶらさがっている、という状況だな。
んで、だからいらないっちゃーいらないし、どーしようかと考えたのだけれど、ここはやはり先例にならってカレンダーをかけとくべきであろうと思った。
いただきもののカレンダーが去年の暮れあたりはたくさんあったはずだが… と思ったけれど、さすがにもう無くて、あちこちひっかきまわして最後に一枚だけ出てきたのが
「東京の消防」
カレンダーであった。ハシゴ車だとか、救急車だとか、そういった写真ばかりで構成されたカレンダー。消防マニアならヨダレもののカレンダーであると言えよう。
だが。見ているうちになんだか自分も引き込まれて行くのを感じるのであった。あれっ? オレ、消防マニアだったっけ?