ーOOO-検索ちゃん

 なぜだか今夜はなかなか眠れないので、っつーか昼間に寝過ぎたので、だらだらとテレビを鑑賞。
 タモリ倶楽部のあと、チャンネルをそのままにしてたら爆笑問題の検索ちゃんという番組をやってた。
 いやー、この番組はじめて見たんですけど、すげー面白かったですハイ。
 クイズ番組なんだけど、問題文のセンスが非常に良いと感じた。例えばこんな問題。

Q)ドラえもんのしっぽを引っ張ると、今は『動きが止まる』ことになっていますが、昔は違いました。
 では、連載が始まったころの最初のドラえもんは、しっぽを引っ張るとどうなったでしょうか?

 普通のクイズだと
ドラえもんのしっぽを引っ張るとどうなるでしょう?
→動きが止まる』
で正解だと思うんだけど、『昔は違いました』って言われちゃうと「へー? そうなんだ。じゃ、何かなー?」って感じがする。問題文を聞くと答えが気になっちゃうので、とりあえずその答えが出るまで見なきゃいけないハメになる。
 で、この問題に回答者の課長次長・河本が
ドラえもんのしっぽを引っ張るとどうなるでしょう?
→イラッとする』
と答えた。回答者がボケやすい問題になってる*1
 問題文のおもしろさと、問題の回答への興味と、回答時のボケやすさを兼ね備えたすばらしい問題だと思う。
 んで次の問題。

Q) 「天然ボケ」という言葉は、80年代に欽ちゃんこと萩本欽一さんが、ある人物のことをそう呼んだのが最初とされています。
 では、ある人物とは誰でしょうか?

 さっきの問題もそうだったけど、問題文を聞いただけで、「天然ボケって言葉は欽ちゃんが作ったんだ!? へー」ってなる感じ。なんというか、問題文そのものの中にトリビアが一個入ってるんだよね。
 ここで司会の太田光が、欽ちゃんの思い出を延々語る語る。すげー面白い。クイズ番組なんだけど、この雑談部分がユルくて面白い。
 それでこの問題に田中裕二が「斎藤清六」、東貴博が「見栄晴」、あと誰かが「東八郎」とか答えてた気がする。この中のどれかが正解なんだろうなー… と思いきや、全く違うある有名人が正解だった。答えがあまりにも意外だったので、またまたワタシは「へー」。


 ところで、この検索ちゃんという番組では、インターネットから得られた情報をもとにしてクイズを作成しているということなので、番組をヘビーに楽しむなら出題と同時に検索して答えを探して見るのも楽しいのではないかなぁ。
 なーんつって、引用した二つの問題の答えは書かずにワタシは寝ます。
 んじゃ、おやすみなさいませ。

*1:余談なんけど、クイズ番組で正解が出た時に「あっ、ボケるつもりなのに当てちゃった、ゴメンねぇ」みたいなことを言われると、すごくシラケませんか?