ーOOO-イー・モバイルの最新LTEスマホは、ソフトバンクのエリアで使えて、月々3880円だって!?
いやー、まー驚いたですよ。
イーモバイルから最新LTEスマホ”Huawei STREAM X (GL07S)”が、2013年3月7日 … と言うか今日発売になって、それだけでもニュースだというのに。
さらに、「STREAM Xはソフトバンク3Gエリアで使用可能」という発表があったのですから!
しかもコミコミで月額3880円…!
どうです、気になるでしょ?
イーモバイルというと「安い!速い!でもエリアがちょっと狭い…」と言うイメージを持っていませんか?
イー・モバイルは大都市圏の人口密集地域を中心にサービスエリアを設定しています。だから、地方に行くと電波が弱い…というか、そもそもアンテナが立ってない、なんてことがあったのですが。
今回、ソフトバンクの2.1GHz帯の3G通信に対応することで、ソフトバンク同様の人口カバー率99.99%を達成することが可能になり、イーモバイルの「エリアがちょっと狭い…」という弱点とはサヨナラです。
さらに、「STREAM X(GL07S)」なら「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で利用することが可能となりました。
おお、なんかすげえな!
で、なんでこんなに驚いているかというと、ワタシは先週、イーモバイルさん主催の”Huawei STREAM X (GL07S)”タッチアンドトライのイベントに参加したのですが、そのときにそんな話は一言も聞いていなかったからです。
イーモバイルさんは、STREAM Xの発売日までこの情報を隠してたんですねー。
いやー、驚いた!
で、月々3880円というのはどういうことか?
今回のSTREAM Xは、通話基本料金+LTEデータ定額5+端末割賦販売代金で、月々コミコミ3880円、というお話です。
コレ、競合他社と比べた場合、他社だと月々8000円くらいになってしまうので、2年間の総額で比較すると10万円もの差がついてしまう!のです。
この差はやはりデカい!
別なメリット。
「MNPでイーモバイルに乗り換えようかな?」というときに限らず、機種変するときに地味に気になる機能が「おサイフケータイ」機能です。
モバイルSuica、使ってない人はぜんぜんわからないと思うんですが、使っちゃうとホント便利でねぇ。
いままでイーモバイルには、そもそもおサイフケータイがなかったのですが、このSTREAM X (GL07S)にはおサイフケータイ機能が搭載されているのです!
タッチアンドトライのイベントで、イーモバイルの社員さんが
「ウチにはいままでおサイフケータイが無かったから、心ならずも他社のケータイを使ってたんですけど、これでやっと普段使い出来る自社端末が出たなーと思って、うれしいんですよぉ」
と、おっしゃってたのが印象的でした。
あ、STREAM Xのおサイフケータイ機能は使えるけれど、STREAM XのモバイルSuica対応は4月6日です。モバイルSuicaを使いたい人は、まだ機種変しないで待っときましょう。
ということで
そんなイーモバイルのLTEスマートフォン、”Huawei STREAM X (GL07S)”にガッテンしていただけたでしょうか?
えっ、「肝心の新機種、STREAM Xの説明がないじゃないか」ですって?
ご安心ください、この機種は優等生なのですよ。
STREAM Xは、Huaweiが本年2月に発表したばかりの最新機種”Ascend P2”とほぼ同等の機種になります。
1.5GHz駆動の4コアプロセッサで、通信速度は下り最大75M(将来的には150Mも可能)と、速度は十分。
4.7インチ1280×720ドットの液晶には、高強度のGorilla Glass 2を採用。タッチ感度が高く、スマホ用ではない普通の手袋を使ってもタッチ操作が可能です。
もちろんイーモバイルのスマホだから、ワンタッチでテザリングが可能なPocketWiFi機能を搭載しています。
さらに、XPERIA Zにも採用されている1300万画素のソニー製CMOSセンサー”EXMOR RS for mobile”を搭載しています。
カメラ機能が気になったので、ちょっとあれこれ試してみましたよ。
手持ちで夜景の東京タワーをパッと撮ってみたのですが、どーでしょうか?
ぜひオリジナルサイズの画像 (JPEG 画像, 4160x2368 px)も見ていただきたいのですが、なかなかのモンでしょう?
これはカメラセンサーの EXMOR RS の高感度さと、f2.2の明るいレンズのおかげで手ブレも無く取れました。
欲を言えば、f8くらいまで絞るとカリッと写るんじゃないかなーという気がしますね。ケータイのカメラって絞り固定なのかなぁ?
この機種の場合、f2.2のレンズは「背景がぼける」と言う効果よりは、「明るいから、シャッタースピードを稼げて、手ぶれが少なくなる」という効果をねらっているようです。
ほんでもって、イベントに出てきたお弁当をパチリ!
STREAM X はボディの側面にシャッターボタンがあります。スマホだと専用シャッターボタン珍しいですよね?
シャッターボタンに限らず、タッチパネルをポンポンと二回叩くと、触った部分にピントをあわせてシャッターを切ります。
シャッターボタンより、画面タッチのほうが手ぶれしにくいみたいです。
撮った写真は、その場でエフェクトをかけることが可能です。
標準のカメラアプリにこういう機能が用意してある部分が面白いですね。
ここではトイカメラ風のエフェクトをかけてみました。
ちょっと欲を言うと、もっと美味しそうな写真にしたかったのですが、ビミョーでごめんなさい。もっとあれこれエフェクトを試したかったのですが、この日のイベントでは時間切れでした。ぜひご自分でもお試しくださいね。
長々と書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
イーモバイルでは、LTEスマホのSTREAM Xと同時に、LTE版のPocketWiFiが発表になったのですが。
WiFiルーターが欲しい人も、よほどの理由が無い限り、単にWiFiルーターとしてしか使えないPocketWiFiより、スマホとしてアレコレ使えるSTREAM Xを選んだほうが良いのでは?
なにしろ、イーモバイルのエリア外でもソフトバンク3Gが使えて、月額3880円なのですから。
ということで
そんなイーモバイルのLTEスマートフォン、”Huawei STREAM X (GL07S)”に、みなさんもガッテンしていただけたでしょうか?