家族旅行の楽しみ ーOOO-

ちょいと青森の親戚の家に行ってまいりました。
父と二人で日曜早朝に出発して軽自動車を代わる代わる運転して青森へ。
日曜日の夜は親戚が一同に集まってバーベキュー大会でした。

タイトなスケジュールだったので
ねぶた祭りとかいった
今の東北ならではっぽいモノは見れずじまい。
でも仙台に入院している親戚のお見舞いに行く途中、
仙台七夕祭りを見てきました。
って、通りかかったダケ。
ホントにチラッと見ただけでした…。

日曜午後と月曜日の東北地方は雨がひどかったのですが、
おかげでワリと涼しくてラクチンだったなあ
とも思いました

そんでもって仕事の都合上
父を残してワタシはひとり
月曜日に帰ることになりました。
ホントはひとりで新幹線で帰ってこようと思ったんですが、
埼玉のおじさん一家が
「一緒に車に乗っていけよ!」
というので、お言葉に甘えさせていただき
おじさんの車に乗せていただいて帰ってきました。
おじさん、おばさんと、いとこの美人姉妹の
一家だんらんを乱してきました。
ギハハハハ。



さてさて。
帰りのお土産を物色するために、
八戸港の市場に寄った時のこと。
あちこち巡って、帰らなければならない時間がきても
いとこ姉妹とおばさんは市場のあちこちを眺めて
あれこれ物色していた。
「まったく、コレだから女ってヤツは…」
おじさんは、ため息一つ。

んーとですね。
ワタクシは思うのですけれど。

運転しているヒトは
ハンドルを握っている瞬間こそが「旅行」で、
目的地に着くと、次の目的地に向かいたくなる、と。
だから、市場にきてお土産を買うという目的を済ませたら、
すみやかに次の目的地に向かいたくなる。
車やスケジュール中心の思考。

でも同乗者は
運転している最中はただただ退屈で、
目的地に着いて、車から降りた時こそが「旅行」だ、と。
だから、市場に来てお土産を買い終わっても
あれこれをダラダラ眺める時間を楽しみたい。
だって、車の中でじっとしているのは退屈だから。
車以外が中心の思考。

男だから、女だからとか
そういうことは関係ないんじゃないかなー
と思った。