ーOOO-頭文字D
ようやく映画の頭文字Dを見てきましたですよ。
いやもー、走行シーンを見ておなかいっぱいになりました。
秋名の峠道がライトアップされていて非常に美しい。現実もあんなにライトアップされた道なんだろうか? 違うやね。榛名山ではなくて、あくまでも秋名だからねー。
ほんでもって、「ライバル車の『スカイラインGT-R』の走り方が4WD車的でなく、FR車的だった…」という感想をどこかで目にしたので、映画の走行シーンに非常に危惧を覚えていました。しかし、劇中豪快にドリフトするGT-Rはソレはソレでかっこよかった。ワタシはアリだと思います。
後のシーンでランエボとの対決シーンがあるんだけれど。ランエボのようなイマドキのハイテク4WD車が走ると、道をトレースするようにスイスイ走って車がブレない。その走り方は劇場では絵的に圧倒的に地味。それから物語の序盤でGT-Rがドリフトして走ったことで、この対決の時に「最新ハイテク4WD車」と「古いFR車」の走り方の対比が素人目にもはっきりします。
だから、この劇中で「GT-RがFRっぽい」というウソ、というか物語の改編は、やっぱり「アリ」ではないか、と思うワタクシでした。