ーOOO-ストーブ、消したっけ?

 ストーブをよく使う季節になった。
 んで、ワタシはよく「ストーブを消したかどうか?」が非常に気になる。
 寝る前に、「あれっ、居間のストーブ消したっけ?」と気になって、夜中に何度も確認。身体はひんやり。
 あと朝、出掛ける前に「あれっ?」と思ったり、あるいは家を出てから駅の手前まで来てから「あれっ?」と思って引き返したり。
 用心深いのはいいことだと思うんだけど、なんか気疲れする。あと、たいてい消してあるしな。っていうか、この「たいてい」っていうのがクセモノだ。消してないことが100回に1回くらい…っていうか200回に1回くらい…いや、もっともっと低い確率だと思うけど、ごくごくタマに消してないことがあるワケですよ!
 そんな消し忘れを気にしていたある日、ふと
「でもストーブの灯油残り少なかったじゃん?」
と思った。そしたら急に安心した。
 で、それ以来、ストーブには灯油を少ししか入れないことにした。タンクにせいぜい4分の1くらいかなー?
 もちろん、今でもストーブを消したかどうかの確認はきちんとやっている。だけど以前のような、あまりにも神経質な、すごく不安にかられるような、そういう感じはなくなった。だいぶ気が楽になった。