ーOOO-アニメとテクノの融合

 テクノ好きのヒトが「今更アニメとテクノの融合〜?(プ」とサブカルのヒトに言われて憤慨した! みたいな話を読んだので、何となく思ったことなどを書いてみる。
 アニメとテクノの融合は、カッコいいモノばかりではないと思うわけです。
 たとえば「クルマ×アニメのコラボレーション!」なーんて言われれば、オタクでなくても失笑あるいは苦笑、オタクであればその思いっきりなハズしっぷりに赤面しちゃうかもしれないはず。
「今更アニメとテクノの融合〜?(プ」とか突っ込まれたときも同じコトだと思うんだけど。
 でも、自分の脳内に「オレの考えるカッコいいテクノ像」「オレの考えるカッコいいアニメ像」みたいなモノが強固に出来上がっちゃっていると
「ああ! オレの大好きなテクノが汚された!」
みたいな傷つき方をするのかもしれないなぁ、と思った。


 石野卓球を引き合いに出すならば、コレに触れないわけにはイカンでしょうな。
 
♪ 弾けないギターを弾くんだぜ - 電気グルーヴ
 平成17年度(第9回)文化庁メディア芸術祭受賞【エンターテインメント部門/映像】審査委員会推薦作品

−“弾けないギターを弾くんだぜ”は
  相当数の原画を書いたという噂ですが?


A「手書きで1,100枚位原画を書きましたね、1ヶ月くらいかけて。
 <パラパラマンガをやれ!>とだけ言われて書いたんですけど(笑)」


P「1ヶ月の間で画力が上がってるしな(笑)」


 
♪ Cafe de 鬼(顔と科学)- 電気グルーヴ


 電気グルーヴのほかにも、たとえばこんなのはどーか。
 
♪ One More Time - Daft Punk
松本零士が手がけるPVアニメーション「ディスカバリー」(SWFBLOG)


 まー、テクノと言ってもYMOみたいなオールドテクノから、ハイスクールララバイみたいなテクノ歌謡まで幅広かったりするわけで(←狭いよ)
 んだから、「今更アニメとテクノの融合〜?(プ」って言われたときに、『弾けないギターを弾くんだぜ』とかを思い浮かべることが出来れば、そこでスッと笑えるはずなんだ。多分。