ーOOO-スピードメーター

 先日は自転車のギアんとこを交換したワケなんですが。
 それ以来、自分の自転車が一体どれくらいのスピードで走れるのか、何キロで走っているのかが気になって仕方がない。
 んで、日曜日は会社帰りにホームセンターに寄って、スピードメーターを買いました。一番やすいヤツなんですが、時刻表示や走行距離が表示できるスゴいヤツ。2500円でした。
 取り付けは自分でやりました。
 それも、一刻も早く使ってみたかったので、ホームセンターの駐輪場でソッコー取り付けはじめちゃいました。
 いきなりでムチャっぽいですが、あらかじめ自宅からドライバーセットを持参していて用意周到。あと、部品や道具が足らないとき、困ったときは、そのまま目の前のホームセンターで買っちゃえばいいので、便利なのです。
 タイヤのスポークに磁石を取り付けて、それを検出するセンサーを車体に付けます。タイヤの回転数を、磁石とセンサーで拾うワケですな。この位置決めがビミョーなので手こずりました。
 「とりあえず付けちゃいました!」的な、やりっぱなし感にあふれたブサイクな取り付け方。でも、自分の手を汚して部品を取り付けると、また一段と愛車に愛着が沸こうってモンです。
 さっそく乗って帰り道に自転車の時速を計ろう…と思ったら、夜8時近かったので空は暗く、液晶が見えませんでした。へこっ!


 その後、あれこれチャレンジしましたが。
 見晴らしの良い河川敷沿いのサイクリングロードでは、最高時速は40キロに達しました。おおっ、すごい!
 しかし一般道では30キロくらいになると相当キツいです。
 これは、周囲の安全に配慮するため、というのが一つ。あとサイクリングロードより一般道は路面が荒れていて漕ぎづらいから、というのが一つ。そして、時速30キロくらいに達すると、空気の壁の存在を感じるようになってくるから、というのがあります。
 スピードメーターを付けると、ついつい時速が気になるようになります。
 立って全力でガッシャンガッシャン漕ぐより、座って軽く早くクルクルとペダルを回したほうが早い場合があることに気が付きました。
 踏む方の足に力を込めるんじゃなくて、持ち上げる足を引きつけるようにというか、上手に力を抜いてやると、クルクルとペダルが回りだします。
 スピードメーターのおかげで、漕ぎかたに自覚的になってきました。
 いよいよママチャリでの自転車通勤が楽しくなってきた…というところで梅雨の気配が忍び寄ってきたワケなのですがー。むう。