ーOOO-あしたはスイカマラソン
明日はスイカマラソンに行って来ますです。
早起きしなきゃならないので早く寝なきゃマズいのだが、なかなか寝られない。コーフンしてますです。
ここ何日かランニングマシーンで走る練習をしていたら、他の人のように「タッタッタッタッ」とは走れなくて、自分は「ドッス、ダッス、ドッス、ダッス」とビートの効いた重低音を響かせながら走ってしまう。
っつーか、足音がカッコ悪いってどういうコトだ!?
コレはもちろん体重がちょっち重いから、というのが一つ。
フォームが正しくないから、というのが一つ。
そして、ちゃんとしたランニングシューズを履いていないから、というのもポイントといえるだろう。
体重が重いのとランニングフォームは、急にどうにか出来る問題じゃないけれど。でも、ランニングシューズはカネを払えば何とかなってしまうわけで。
で、行ってきましたよナイキのプロショップへ。
最高級モデルのairmax360は16000円くらい。
ケガをしないように良いクツを選ぼう…と思えば高くないけれど、でもやっぱ高いってば。
そもそも、ちょっとスイカ食べ放題に参加しようかな、くらいのつもりだったのに、なんで16000円のクツを買わにゃーならんのかっ? 落ち着け、オレ!
でも、ケガの予防のために良いクツを買っといた方が良いのかも…。
さんざん迷って、結局airmax180を8000円で買いました。
んで、このクツを履いて走ったら結構イイ感じ。
足音も「ドスッ、ダスッ、ドスッ、ダスッ」とビミョーに軽くなった感じ。
どれほどこのクツが素晴らしいか日記を書こうと思いつつ、ネットをあれこれ検索していたら
「ナイキは靴の形を欧米人に合わせて作っています」
「日本の市民ランナーの9割はアシックスかミズノです」
というような記述を発見。
うわーん! ナイキのクツ、買ったばかりなのに! お気に入りなのに! でも日本人の足に向いてないって?
自分の買い物は大失敗だったらしい、と知った。
ランニングフォームも付け焼き刃で何とかしていきたいと思った。
本屋であれこれ入門書を立ち読みします。接地のタイミングとかをヒザで計ったり、ストレッチのまねごとをしたりして、本屋の店先で非常に挙動不審なワタクシです。
んでその中で、「10キロマラソンの心構え」みたいな記事があって、
「フルマラソンや100キロマラソンも完走したことがある自分だけれど、10キロマラソンはいきなりハイスピードで走り出すから独特の難しさがある」
10キロマラソンには独特の難しさがある!
なんか記事を読み進めているウチに、付け焼き刃がみるみる刃こぼれしていって、すっかり錆び付いたようなションボリしたキモチになる。
うーん、心配が増すばかりだ…。
会社の上司との会話。
「おー、10キロ走るんだってー? どーだ、自信は?」
いやー、まー、なんとか…。
「キチンと完走できるのか?」
制限時間内にはちょっと難しいと思うんですけど、でも歩いてでも自力でゴールしようかなーと思ってます。
「やめとけやめとけー、無理ならスパッとリタイアしちまえー!」
はぁ?
「無理して腰だのヒザだの痛めると、仕事に差し障りがあるからなー。っていうと言い過ぎかも知んないけど。でも、ケガしちゃつまんねぇよ。無理すんな。な?」
はい!
さて、そろそろ寝るかー。