ーOOO- せっかくなので、Symantecのディレクターさんに話を聞いてみよう
Symantecさんのブロガーイベントに行ってきたお話の続きです。
イベントの後は懇親会がありまして、製品に実際に触って試すことが出来たり、担当の方とあれこれお話をするチャンスがありました。
で、せっかくなので、アメリカ本社からやってきたSymantecシニアディレクターのデーブコールさんにお話をうかがってみました。
聞いた話ではコチラのデーブさんは、新製品の発表会だから日本に来たわけなのですが、それだけではなくて、この日のブロガーイベントで直接ブロガーに話がしたいからという理由でご自分が日本に来ることに決めたのだとか。
ワタシはもちろん英語に自信がありませんでしたが、となりに通訳の方がおられたので思い切って話しかけてみることが出来ました。
こちらがデーブさんです。しかしヒドい写真ですな。ご本人と直接話して最後に握手までしたんだから、写真くらい撮れば良かったな…と今なら思えるのですが、あのときは話しかけるだけで汗が出たですよ。
ワタシはけっこう昔からノートン製品を使っとりまして、今はノートン360を使っています。そこでこんな質問をしてみました。
Q) ノートンインターネットセキュリティー(以下NIS)とノートン360の違いを教えてください
A) NISはウイルス対策やファイアーウォールなど、インターネット関連のセキュリティーを守るソフトだ。
360は、それらのほかにファイルのバックアップやPCのパフォーマンス向上など、PCのセキュリティを守る機能が加わっている。
2つのソフトは同時ではなく、交互に発表される。これは2つのソフトを同じチームが開発しているためだ。従って、今回のNIS2009で追加された機能は、段階的に次の360に組み込まれていくことになる。
Q) ノートン360の今後についてお聞かせください
A) NIS2009で実現されたゼロインパクトパフォーマンスは、360に取り入れられることになる。
まだベータ段階だが、「セーフウェブ」という機能を取り入れる予定だ。これは、接続するサイトが安全かそうでないかを判定し、接続する前にブロックする機能だ。
今後はローカルのPC上で動いていた物をオンラインのサービスにしていく予定だ。今回のNIS2009で追加したノートンインサイトも、いずれはオンライン対応にしていく予定だ。
もう一つ、ペアレンタルコントロール機能を実装する予定だ。これは「ウォッチドッグ」と呼ばれ、軽量バージョンの製品にも入っていくだろう。
以上です。今あらためて検索をかけてみたんですが、ノートンセーフウェブは実験的に試すことが出来ますね。
こちらにアドレスをあれこれ打ち込んで試してみてください。そのアドレスの安全性について評価してくれるみたいです(ベータ段階のサービスなので結果に確実な保証はされないと思います)。
それからお話の中でチラッと出てきたノートンウォッチドッグは、軽くググってもそれっぽいページが引っかかってこないです。
…これ、さりげなくスクープじゃね?
してやったり! って気分ですが、どーでしょーか?