ーOOO-落語、テルミン、セパレートケータイ…CEATEC2008つれづれレビュー(2)
本日も幕張メッセで開催されているCEATEC JAPAN 2008の模様をレポートしてまいります。
ドコモのセパレートケータイ大人気、35分待ち
CEATECにあわせて公開された携帯電話のコンセプトモデル「セパレートケータイ」に、NTTDoCoMoのブースで触ることができます。
ごらんのように大人気。触るためだけに35分待ちですってよ!
(NTTドコモ、Hall 4, 4B01)
なぜか落語が大人気
普段は講演やデモが行われているであろうステージに、なぜか落語家さんが登場です。
柳家福治さんの落語に、ブースを練り歩いていたお客さんたちも足を止めて聞き入っていました。
(デジタルコンテンツビジネスパーク、Hall 4, 4B40)
あのテルミンに触れる!
日立金属のブースになぜかあのテルミンが置いてありました。
すわ、日立がテルミン開発に乗り出したのか!?と思いきや、「いえ、全然関係ないんですよ」とお姉さん。「強いて言うならば、音を出すアンプや磁石の開発が関係あります」
テルミンは楽器です。アンテナに手を近づけたり遠ざけたりすることで、音を奏でていきます。右手側にある上に向いたアンテナが音階を決め、左手側のぐるっとなった鉄の棒が音量を決めます。
ためしに触らせてもらったんですが、コレはかなりに面白いですねぇ。
ちなみにこちらのテルミンは6万円くらいだとか。
また、音階を奏でるだけの簡易版テルミンが学研の大人の科学のキットになっていますが、人気だったために音階も音量も奏でられる完成品のテルミンPremiumが発売されるようですので、それを買ってみちゃおうかなーと思いました。
説明員のお姉さんがデモ演奏をはじめると、ものすごいうまいのでお客さんがどんどん集まってきました。♪うさぎ追いし〜の「ふるさと」やアメージンググレースなどを演奏していましたが、テルミンは胡弓の調べのような音の感じだったのでスゴくあっていて良かったです。
「演奏するときは左手を微妙に震わせると音にビブラートがかかって、うまく音程のずれを誤魔化せますよ。ぜひ試してみてくださいね」
とのことでした。
(日立金属グループ、Hall 5, 5C04)