ーOOO-東北道下り長者原PAに、化女沼を見た…ッ!
東北道下り、宮城県古川市の長者原PA。
旅の途中でふらりと立ち寄ったオレだったが、そこでとんでもない看板を発見した!
「白鳥と蓮の 化女沼へ どうぞ」
化女沼!? なんだソレは!?
いかにも恐ろしげな沼の名前なのに、「どうぞ」っていう歓迎ムードは何なんだ。
しかも、「←見晴し台」なんて書いてあるし!
呪われし化女沼なのに、オレなんかが旅の途中でふらりと見晴らしちゃってもいいのかどうか? しかしすでに化女の呪いに魅入られたオレは、一歩、また一歩と矢印の指し示すほうへと歩いていった…!
そこにあったのは、妖気渦巻くフツーの公園。
解読不能な暗号の書いてある看板などに気をとられながら、奥へ奥へと進んでいくと…。
そこには白鳥がッ!?
しかも、周りはびしょぬれで、水が溜まっている…。
ハッ、こいつがうわさの「白鳥と蓮の化女沼」ってヤツなのかァァァァ!?
周囲を観察すると、白鳥のカラダに怪しげなバルブが付いているのを発見!
バルブ… 蛇口… つまり、蛇!?
注意しながらバルブを開くと…
水が!
勢いよくほとばしり出て行くゥゥゥ!
コレが!
コイツが化女沼の正体なのかァァァッ!?
(違うよ)
さらに公園の奥まで行くと、ずっとずっと遠くにチラッと沼が見えたりなんかして。
そんでもってそこにはモニュメントが建っていて、どうやらコレが見晴らし台らしく。
そこには「化女沼」というプレートが入ってました。
このモニュメントに貼り付けてあった化女沼伝説の全文を写真に納めておいたので、興味があるヒトは読んでくれよな!
文字が読みにくいけれど、そこは各自、心の目でなんとかしてくれよナ!