ーOOO-10km走ると、何キロヤセる?
先日ワタシは富里スイカロードレースに参加してきたですよ。
今年のテーマは「10km走ると、何キロヤセる?」
っつーことで、朝イチに体重計測をしました。これは起き抜けのすっからかんになったカラダの体重。
朝早く静かなうちに家を出たけれど、会場に着くと人だかりがスゴい。どんどんヒトが集まってくる。
お祭り騒ぎな気分。もう来ただけで楽しくなってくる。
会場となる中学校の校庭は朝8時半でこの騒ぎ。テントとかタープとか建ててるひとがたくさんいます。
レース直前にもう一度体重計測。
朝よりも体重が少し増えてますね。
朝イチの体重がすっからかんの体重ならば、コレは食事や水分を補給した状態の標準的な体重と言えるかなぁ。
スタートの瞬間。
全員の間に拍手が起こる。
このとき先頭は走り出したらしいけれど、後ろの方の私たちがスタートするまでにはもう少し時間がかかった。
スタートから1キロあたりのキョーレツな登り坂。
去年参加したときは初マラソンだったのでゆるい坂をキツく感じたのかなぁ、と思ったけれどそんなことはなく、キツい坂だった。
延々と畑が続くので、先の方まで見通しがよい。
一列に連なって走る8千人の集団。
おそらく6キロ地点。
シャワーが吹き出しているポイントがあって、コレをくぐると気持ちよくて楽しい。
ただし、顔に張り付いた濃い汗が、水で流れて目に入ってくるのでとても痛い。
おそらく8キロ地点。もうちょっとでスイカが食べられるポイントで、またしてもシャワー。
体中がずぶ濡れなので、ケータイのカメラが濡れてピンぼけになっていて、お見苦しいですな。
そしてスイカ!
コレを食べるために参加してるワタクシです。
もう5〜6切れは食べたんじゃないだろうか。
スイカを食べ終わると9キロ地点に壁のような登り坂が立ちふさがります。
でもすごく足が軽い。
スイカを食べたことによって糖分などが補給され、乾いたカラダに走るためのエネルギーとなったんではないか、と。
ランナーにアスパラドリンクを無料配布している薬屋さん。この近辺の薬剤師さん一同などのみなさんによるご提供だそうです。
もうこういうのがすごくうれしいんですよホントに。
ゴール寸前になると観客が多くなって、「あとちょっとだよ」という声援が多くなる。
背中を押されるような気持ちになってスゴくうれしいんですよコレが。
そんでもってゴール。
タイム的には去年より遅いんですが、今年は給水ポイント以外では立ち止まらなかったので、自分的には「がんばったなぁ」と満足です。
さてさて気になる体重は…
走る前とちっともかわってへんやんけ!
っつーか、水分が減ったせいか、体脂肪率はむしろ増えとるがな!
とはいえ走り終わったので、腹一杯スイカを食べました。
走り終わってクタクタだし、なにしろスイカの会場はこんな状態ですから、食べるなという方が無茶でしょう。
超満腹ですごちそうさまでした。
たくさんのヒトが集まってにぎやかにしていたのに、だんだんみんな帰って行きます。
なんだか寂しい気持ちになってしまいます。
足は痛いけれど、また来年も参加したいなぁ。そんなことを思いました。
さて、体重なんですが。
翌日の朝にはビミョーに減少に転じていました。
体重 | 体脂肪率 | |
---|---|---|
当日朝 | 86.1 | 28.1 |
レース前 | 86.6 | 27.4 |
レース後 | 86.6 | 27.9 |
翌日朝 | 85.4 | 28.2 |
「マラソンすると何キロやせるか?」的な記事を読んだときに不満だったのが、走る直前と直後で体重を調べること。そんなの体重が変わるのは当たり前だ。
真にヤセたかヤセないかを比べるには、当日と翌日の朝の体重を比較するべきだ。
そんなことを常々思うワタクシですが。
いざ調べてみると、走る直前と直後で体重は変わらなかったけれど、当日の朝と翌日の朝では体重が0.7キロ減っていた、というのが面白かったですな。
ということで今日のまとめ。
10km走ると、0.7キロヤセる