ーOOO-かんたんおきらくハイボール…サントリー角瓶ハイボール缶
たとえば、それは秋の夜。おいしそうなサバ味噌煮とかがあったりして、ちょっと一杯飲みたいな…でも、ビールって感じじゃないしなぁ…。
…そんな、ハイボールが飲みたい夜。
あなたの台所には、氷とウイスキーとソーダ水が必要なワケなのです。
左様。サントリー公認の「すごいハイボールの作り方」は、以前レポートしたとおり。手軽で簡単、5ステップです。
でもさ、もっと気軽にハイボールが飲みたいよなぁ…。
そんなあなたのために、というかワタシのために、つい先日サントリーさんから角瓶ハイボール缶が発売になりました。
で、サントリーさんから試飲用の350ml缶が2本送られてきましたので、ありがたくちょうだいしながらそのレポートを。
っていうかハコがすでにかっこいいんですが、コレこのまんま売ってくれないのかなぁ?
ちなみに角瓶ハイボールは250ml缶が以前から発売になっています。
価格は250mlが140円くらい、350ml缶が190円くらいです。
だいたいビール>角ハイボール>発泡酒≧チューハイくらいの価格設定ですな。
で、角ハイボールのアルコール度数は7%なので、ビールや発泡酒よりも安くて酔えますな。
250ml缶に比べると、新発売の350ml缶は角瓶っぽい切り子細工的な凹みが付いているので、ちょっと高級な感じがします。
プシャッと栓を開けて、グイッと手軽に飲んでみましょう。
自分で手で注ぐと炭酸が抜けちゃうんだけど、コレはスカッとしたキレの良い強い炭酸を味わえます。
そして角瓶らしい複雑な渋み。ほんのりとレモンの風味。ちょっと高めのアルコール。
プハーッ、コレですな!
話がずれるけど、カルピスウォーターが発売されたときに
「正しいカルピスの濃さとはコレだ、というのを示したところがスゴい」
っていう角度からホメてた人がいたんですけど。
この各ハイボール缶も、そういうことが言えるんではないか、と。
ほんのりしたレモンの酸味、強いんだけどガツンと来るほどではないアルコール濃度。
「とりあえずコレが万人向けの美味しいハイボールだ!」
っていうのを示して見せた、と。
で、もちろんそのまま飲んでも美味しいんだけど、個人的にはやっぱしグラスに氷を用意して飲みたいなー、と。
まあ、ソレって
「缶ビールでもグラスに注いで飲んだ方が美味しいんだ!」
とはいう話に似てますな。手軽に飲めるところが缶ビールの良さでもあったりするので、毎回グラスに注ぐ必要はないんだけどね。
しかしね。
ハイボールを氷たっぷりめのグラスに注いで、ゆっくり飲むと良いのよ。コレが。じわじわーっと氷が溶けてきて、だんだん薄くなっていくのが好きでねぇ。
あと、ちびちび飲むと炭酸が抜けてきちゃったりするんだけど、ビールと違って炭酸が薄くなっても楽しめるのがハイボールの良いところだと思います。もちろん最初から薄いのは論外だけどね。
最後にグラスに残った氷をガリガリやるのも良いものです。ほんのり氷の甘みが感じられたりしてね。
せっかくグラスで飲むんだから、レモンの濃縮果汁をちびちびっと垂らすと、これまた刺激的です。
それから、飲みさしのハイボールに、ラフロイグみたいな「劇物!」なウイスキーをちょっと垂らすのも面白いものです。こんなことお店じゃ試せないですが、刺激的ですぞ! うひひひひ。
そのまま飲んでもイケる角ハイボール缶が出たのだから、家で飲むときはあれこれ遊んでみると面白いですよ。
ということで、サントリーの角ハイボール缶は全国の一部コンビニエンスストアで発売中ですよ。