ーOOO-かんたんおきらくハイボール…サントリー角瓶ハイボール缶

an_dan_go2009-10-10

 たとえば、それは秋の夜。おいしそうなサバ味噌煮とかがあったりして、ちょっと一杯飲みたいな…でも、ビールって感じじゃないしなぁ…。
 …そんな、ハイボールが飲みたい夜。
 あなたの台所には、氷とウイスキーソーダ水が必要なワケなのです。
 
 左様。サントリー公認の「すごいハイボールの作り方」は、以前レポートしたとおり。手軽で簡単、5ステップです。
 でもさ、もっと気軽にハイボールが飲みたいよなぁ…。
 そんなあなたのために、というかワタシのために、つい先日サントリーさんから角瓶ハイボール缶が発売になりました。
 

 で、サントリーさんから試飲用の350ml缶が2本送られてきましたので、ありがたくちょうだいしながらそのレポートを。
 っていうかハコがすでにかっこいいんですが、コレこのまんま売ってくれないのかなぁ?
 
 ちなみに角瓶ハイボールは250ml缶が以前から発売になっています。
 価格は250mlが140円くらい、350ml缶が190円くらいです。
 だいたいビール>角ハイボール発泡酒≧チューハイくらいの価格設定ですな。
 で、角ハイボールのアルコール度数は7%なので、ビールや発泡酒よりも安くて酔えますな。
 
 250ml缶に比べると、新発売の350ml缶は角瓶っぽい切り子細工的な凹みが付いているので、ちょっと高級な感じがします。
 
 プシャッと栓を開けて、グイッと手軽に飲んでみましょう。
 自分で手で注ぐと炭酸が抜けちゃうんだけど、コレはスカッとしたキレの良い強い炭酸を味わえます。
 そして角瓶らしい複雑な渋み。ほんのりとレモンの風味。ちょっと高めのアルコール。
 プハーッ、コレですな!


 話がずれるけど、カルピスウォーターが発売されたときに
「正しいカルピスの濃さとはコレだ、というのを示したところがスゴい」
っていう角度からホメてた人がいたんですけど。
 この各ハイボール缶も、そういうことが言えるんではないか、と。
 ほんのりしたレモンの酸味、強いんだけどガツンと来るほどではないアルコール濃度。
 「とりあえずコレが万人向けの美味しいハイボールだ!」
っていうのを示して見せた、と。
 
 で、もちろんそのまま飲んでも美味しいんだけど、個人的にはやっぱしグラスに氷を用意して飲みたいなー、と。
 まあ、ソレって
「缶ビールでもグラスに注いで飲んだ方が美味しいんだ!」
とはいう話に似てますな。手軽に飲めるところが缶ビールの良さでもあったりするので、毎回グラスに注ぐ必要はないんだけどね。
 
 しかしね。
 ハイボールを氷たっぷりめのグラスに注いで、ゆっくり飲むと良いのよ。コレが。じわじわーっと氷が溶けてきて、だんだん薄くなっていくのが好きでねぇ。
 あと、ちびちび飲むと炭酸が抜けてきちゃったりするんだけど、ビールと違って炭酸が薄くなっても楽しめるのがハイボールの良いところだと思います。もちろん最初から薄いのは論外だけどね。
 最後にグラスに残った氷をガリガリやるのも良いものです。ほんのり氷の甘みが感じられたりしてね。
 
 せっかくグラスで飲むんだから、レモンの濃縮果汁をちびちびっと垂らすと、これまた刺激的です。
 それから、飲みさしのハイボールに、ラフロイグみたいな「劇物!」なウイスキーをちょっと垂らすのも面白いものです。こんなことお店じゃ試せないですが、刺激的ですぞ! うひひひひ。
 そのまま飲んでもイケる角ハイボール缶が出たのだから、家で飲むときはあれこれ遊んでみると面白いですよ。


 ということで、サントリーの角ハイボール缶は全国の一部コンビニエンスストアで発売中ですよ。