ーOOO-いつでも検索するボタン … HT-03A
さてさて、現在モニター使用中のNTTdocomoのスマートフォン、HT-03Aについてのレポートです。
店頭でサッと触っても「タッチパネルのケータイだねぇ…」という印象「だけ」で終わっちゃうと思うので、そこからもう一歩踏み込んでレポートしています。
今回はHT-03Aを素材としてレポートをしていますが、コレに使われているAndroidOSを搭載したスマートフォンはこれからどんどん発売されるはずです。
だから今回のレポートは、「速い/遅い」「重い/軽い」「大きい/小さい」といったHT-03A固有のハードに由来する特徴ではなくて、ソフト寄りの「操作方法はいままでの携帯電話とどう違うのか?」的な部分をクローズアップしてレポートしています。
HT-03AはiPhoneと同じくタッチパネルのケータイなのですが、操作面で大きく違う部分として、タッチパネルだけじゃなくてハードウエアキーが装備されていることがあげられます。
左上から順に、「ホーム」「メニュー」「戻る」「検索」。
左下に「通話」、中央にトラックボール、右下が「切断」となっています。
「通話」「切断」は、説明するまでもなく電話機能のボタン。
「メニュー」を押すと、メニューが呼び出されます。
「戻る」を押せば、前の画面に戻ります。
以上4つのボタンは、特に特記すべき点はありません。
で、Androidケータイらしい個性的なボタンは、「ホーム」と「検索」ではないか? と私は思うのですね。
そこでここでは、検索ボタンについて説明します。
といっても、別に難しい機能ではありません。
虫メガネ型の検索ボタンを押すと、Google検索の「クイック検索ボックス」が起動します。
ブラウザを起動してから、ブックマークでGoogleを選んで…じゃなくて、検索ボタン一発でGoogle検索に入れるのが手軽です。
検索機能をボタンに割り当てたことで、ゲーム中だろうがなんだろうが、この検索キーを押せばGoogle検索に入れるのです。
ちょっと例外っぽいのがウェブブラウザの使用中のとき。
ここで検索ボタンを押すと、ウェブアドレスを入力するように求められます。
しかしじつは、この画面からも検索を行うことが可能です。
URLを入力する代わりに、検索したい単語を入力して移動ボタンを押してみましょう。
単語の入力中にも、どんどん検索キーワードの候補が表示されます。
そして移動を押せば、そのままGoogleの検索結果のページに移動するのです。
どんな作業中でも、ふと思いついたらすぐに検索が出来る…という部分に、Googleの作ったケータイらしさを感じませんか?