ーＯＯＯ-篠原涼子が囲み取材をしなかった理由とは？ … アサヒ ストロングオフ
アサヒビールの新製品「ストロング オフ」が3月24日から発売されます。市場予想価格は140円前後とのこと。
この商品は麦の新ジャンル…いわゆる「第三のビール」です。
ビールに近い味わいとキレを実現し、アルコールは高めの7%。なのに、カロリーを60%カットしてあります。
そんな新製品ストロングオフの「キックオフパーティー」に行ってきたですよ。
さてこのストロングオフ、どうやって味わいとカロリーカットを実現したのでしょうか？
その前に、第三のビールって何でしょうか？
ビールの原料は、麦芽とホップです。ビールよりも酒税を低くして価格をおさえるために、麦芽の比率を少なくしたものが「発泡酒」です。
原料を麦芽以外のものに変更したり、あるいは発泡酒をスピリッツで割ったりして、さらに酒税を低くして価格を抑えた商品が「第三のビール」なのです。
このストロングオフの原材料は発泡酒（麦芽・ホップ・糖類・食物繊維・酵母エキス）と大麦スピリッツ。発泡酒を大麦スピリッツで割ったので、ビールに近い味わいになっています。
また、酵母の種類と発酵条件を追求したとのこと。発酵中に酵母は糖類と食物繊維をエサにして分解します。このことで低カロリーと高アルコールを両立することが出来たのだそうです。
試作するには一回あたり約1ヶ月の発酵期間が必要なのだそうで、開発期間は約2年。
それから、ストロングオフが安いのはビールよりも酒税が安いからなのですが、実はストロングオフの方が原材料費が高く、製造工程も複雑なのだそうですよ。
会場にはイメージキャラクターを務める柳葉敏郎さんと、篠原涼子さんも駆け付けました。
今回の発表会はインターネットを意識しているようで、各マスメディアとともに私のようなブロガーやツイッターユーザーを交えたかなり大きな発表会でした。
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ということで、その場で篠原さんと柳葉さんにもつぶやいてもらってましたよ。
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イベントの終了時には柳葉さん、篠原さんの撮影があって、マスコミさんに混ざって撮影に参加したですよ。
やっぱタレントさんは、シャッターを切りたくなる魅力に満ちあふれてますな。
それから撮影会の後は、柳葉敏郎さんへの囲み取材が行われました。
コレ、篠原涼子さんへの囲み取材は行われなかったんですよね。
ワタシとしては篠原涼子さんに取材したかったなぁ、なーんて。
…って言うか、なんで篠原さんは囲み取材しなかったのかなぁ？
そんなことを思っていたら、イベント終了後の試飲中に一緒のテーブルにいた方が、こんなことを言いました。
「ソレはね、たぶん事務所の方針だと思いますよ。」
そらまた、なんでですかね？
「ホラ、コレを見てくださいよ」
「篠原さんには赤ちゃんがいるでしょ？ だから、ここんとこを突っ込まれると良くないわけですよ」
はー！ なるほどねぇ！
「でね、イベントの進行中も『味はどうですか？』って質問を柳葉さんにはしたけれど、篠原さんにはしなかったでしょ？」
あー！ あくまでも「飲んでない」ってことになってるんだ！
んで、柳葉さんの囲み取材をこんなふうに意地悪な感じで取り上げるメディアもあるわけで。
タレントさんがレポーターに突っ込まれないようにする、というのはなかなか大変なことだなぁと思いましたですよ。
さてさて、最後に肝心なストロングオフの味の話。
今までに飲んだ発泡酒・第三のビールの中では、いちばんビールっぽい味がしましたよ。なんつーか、スーパードライっぽい感じ？ ソレでいて、ちょっと薄いような感じがするんですよね。スーパードライを焼酎で割ったような？（割ったことないけど）
ビールっぽいのにすこし薄いから、口当たりが軽くて飲みやすい。で、クイクイいっちゃうとアルコール度数が高いから、クラッと来ます。
で、思った。
「今夜はぜったいビールだっ！」ていう気分の時はビールを買っちゃうけど、そうじゃなくて「ちょっと何か飲みたいな…」という気分の時は、他の発泡酒や第三のビールじゃなくて、ストロングオフを買っちゃうかなぁ。
値段も手頃だし、ヤバいなぁ、コレ。
