ーOOO-CEATECよもやま(非ハイテク編)

 現在開催中のアジア最大級のIT・エレクトロニクス業界の総合展示会CEATECを見学してきたにもかかわらず、ハイテク的でないモノを見てきた件についてアレコレと。

あのムラタセイサク君が、映画に!?

 CEATECといえば名物なのが、村田製作所の自転車に乗るロボット「ムラタセイサク君」と、一輪車に乗るロボット「ムラタセイコちゃん」です。
 初日の招待入場日でさえも大行列と人垣が出来る大人気ぶりなのですが、このたびムラタセイサク君が映画にデビューすることになったんです。
 その小さな勇姿を見よっ!
 
 って、あれっ?
 なんか、見たこともないヒト型ロボットが、見事に自転車に乗ってますけど…?
 そう、このヒト型ロボット「ロボジー」が、この映画の主人公なんです。
 
 ストーリーのイントロダクションはこんな感じ。とある電機メーカーが、ショーで目立つためにヒト型ロボットの制作に着手。しかしショーまでに完成させるのはとても無理。そこで彼らが取った手段は、着ぐるみのロボットをでっち上げ、ロボットっぽい動きをするおじいちゃんに中に入ってもらうことにしたのだが…。という物語です。
ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」を撮った、矢口史靖監督の作品と言うことで、これは公開が楽しみですねっ♪
  

ディズニーチャンネルを見るなら…


 ディズニーチャンネルを見るなら、こんなアンテナはいかがでしょうか?
 マスプロのディズニーパラボラアンテナと、ディズニー地デジアンテナです。
 あのミッキーの顔の形のパラボラアンテナで、きちんと電波を受け止めるというのが面白いですな。
 左右にある縦長の箱っぽいモノが、地デジアンテナです。
 あと、ちいさなミッキーの置物みたいなヤツも地デジの室内アンテナなんですよ。

B級グルメに舌鼓!

 
 ハイテク展示会のCEATECなのですが、今年は会場内のあちこちにB級グルメの屋台が立ってたですよ。
 これは不景気や震災で出展者が少なくなったために、屋台をかねた休憩所を設置したんではないかと思われるのですが。
 しかしなかなか悪くないですな。むしろ嬉しい変化です。


 B級グルメの世界は今アツいジャンル。
 その日本一を決めるB-1グランプリで優勝すると、売り上げが大変なことになったりするわけで。
 というわけで、ギラギラした若者たちが次々と斬新な「ご当地グルメ」を作りだしていて、単なるB級グルメというコトバではくくれぬような、種類も味も豊富なメニューが作り出されていくわけです。


 今回ワタシが食べたのは、「十和田牛バラ煮込み丼」。
 ウチの父の実家は十和田市なのですが、そんなもん聞いたこと無いぞー! っていうか、「十和田牛」っていうのはいつからブランドになったのか? などと思いながら注文。
 牛バラ肉の角切りを、じっくり煮込んだ牛バラ煮込み。要は角煮なんだけど、脂身の部分は削り落としてある。
 そのかわり、トッピングに温泉卵がのせてある。
 いやー、コレはヤバい!
 脂っぽくないんだけど、卵のとろとろっとした部分がホロホロの牛バラ煮込みになじんで、ねっとりとまとわりつくようなコクが出ています。
 一瞬で食べきってしまって、写真を撮るのを忘れました…。あと一杯食べたら満足して、ほかのお店は食べ歩かなかったです。
 あなたもあちこち歩いて、CEATECB級グルメ制覇にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

歩き疲れたら…

 広い広い場内を歩くと、やはり疲れるもの。
 そんなときは、こんなのどうでしょう?
 
 足つぼマッサージ器のブースです!
 電気製品の展示会なのに、今まで見たことなかったのがおかしいくらいです。
 とはいえ、ブースのなんだか独特な気配に圧倒されて、チャレンジはしなかったワタクシだったのでした。