ーOOO-ヨコハマでカメラを見てきた件について


 今日はちょっくらパシフィコ横浜まで行って、写真映像機器のイベント「CP+2012」というのを見てきたですよ。
 「なんでカメラのイベントに行ったのよ?」と聞かれたならば、それは
「カメラが今、アツいから!」
と答えざるを得ませんな。
 なにしろ今は新型のカメラが来まくっちゃってます。大豊作なのであります!

 ここ最近「ちょっといいカメラが欲しいなー」というキモチがあって。
 いまはコンパクトカメラを使ってるんですが、もうちょっと写りのイイやつが欲しいのです。ときにフワッとぼかしたような表現も出来て、ときにシャープですみずみまでピントのあったような表現もしたい。
 それから、ケータイのカメラの画質が、どんどん上がってるじゃないですか?
 印刷するならともかく、ブログに上げる程度ならケータイの画質でも良かったりしますし。画質に多少不満があったとしても、ポケットの中に常にあって、サッと取りだして撮れて、パッとネットに上げられるのは便利です。
 現在ワタシがふだん持って歩くカメラはケータイで、気合いを入れて写真を撮るときにはコンデジを使っているのです。でも、気合いを入れて取りたいときにコンデジでは物足りない。


 で、「ケータイのカメラで十分なんだけど、次はちょっといいカメラが欲しいな」という感覚というのは、わりとみんな持ってるらしくて。
 カメラ業界の皆さんは、このへんにあせりを持ってるようなのです。
 つまり、「コンパクトカメラは、将来的にケータイのカメラに淘汰されてしまうんではないか」ということです。
 そこで、各メーカーはこぞって「写りの良いちょっと高級なカメラ」の新作を投入してきたのです。


 んで、なんであれ「新製品が出るぞッ!」っていうと、頭の中に新製品の成長曲線みたいなものを思い描いたりするじゃないですか?
 前の前のカメラの画素数がこれくらい、前のカメラの画素数がこれくらい…とすると、新製品の画素数はこれくらいだろう、みたいな予想をするじゃないですか?
 新製品が「予想される成長曲線」通りだった場合「予想通り」。
 下回れば「期待はずれ」。
 「予想される成長曲線」を新製品が上回っていた場合、はじめて「これはスゴい!」ってなるじゃないですか?
 ところが今回のCP+2012では、その成長曲線に乗らないような、突然変異的な新製品が多く発表されたんですな。


 えー?
 それっていったい、どんなカメラなのっ?


 というあたりを、カメラに興味ないアナタ向けに、ポツポツと語っていきたい!
 掲げた目標が高くて、ちょっと途方にくれるわけなのですが…。


 とりあえず「CP+2012」はパシフィコ横浜にて、こんどの2月12日(日)まで開催です。入場料は1,000円だけど、Webで事前に登録しておくと入場無料になりますぞ。カメラに興味があればぜひ見に行くべし!