ーOOO-ローマ風呂

 ということで「テルマエ・ロマエ」を見てきたワタクシですよ。
  
 原作はマンガ大賞2010を受賞!ということでしたが、当時のワタシは
「ふーん、『ローマのお風呂職人が日本にタイムスリップしてきて、日本のお風呂文化を学ぶ』のか−。っつーことは、『ローマにおける公衆浴場の文化の起源は、日本だった!』みたいなマンガなのかなー? 『日本が起源だった!』ってーのが寒いよね…。っつーか、それってローマの文化にたいして失礼だよね…」
という印象を持っていて、読まずじまいだったのです。


 しかし、友人知人方面で、今回の映画は高評価。
 ということでちょっくら見てきたのですが、たしかに面白かったです。もしもテレビでやったら、また見ちゃうかも。
『ローマのお風呂職人が、日本のお風呂文化を学ぶ』というストーリーだけではワンパターンになっちゃうわけで、連載が長期化する中で、話を転がした方向が良かったのではないかなー…などと想像したのですが、コレ、マンガと映画ではずいぶん違うらしいですね…。コレは要確認かな?
 んで、風景がローマだっていう部分がすでにリッチ。
 さらに。BGMがオペラだっていう部分が、さらにリッチ。
 風景とBGMで良いモノ感が出まくってましたな−。サントラ欲しいです。


 ところでコレを書きながら「テルマエロマエ」を変換してみたら「照間エロ前」と出てきてビックリしたワタクシなのですが、うん、まあ、たしかにちょっぴりエロかったよね…。かなまら祭り的な意味で…。