ーOOO-AF遅い
たとえば、通勤電車の中でスマホをポチポチいじくり回してヒマつぶし。
いま、どこだろ? と思って窓の外に目を凝らす。そして、また手元のスマホに視線を戻す。と、なかなかピントが合わない。
自分の場合、最近そういうことが多い。コレがけっこうツラいのだ。
デジカメで言うと、AFが遅いなーって感じ。
シャッターボタンを押した瞬間、レンズがジーコジーコ前後に動いて、カメラが考えこんで、やっとピントがあって、カシャってなるじゃないですか?
あの待ち時間が長くなった感じね。
やっぱ、老眼かな?
老眼は、近くのものを見るのが困難になる。
手元の本を読むときは、遠ざけて見るか、老眼鏡をかけるかのどちらかになる。
自分の場合はもともと近眼なので、遠ざけるとむしろ見えにくい。
目の前に近づけたほうが見やすい感じ。
極端に近くの物を見る場合は、むしろメガネを外しちゃったほうが近くのものが見えやすい。
だから、老眼とは違うような気がするんだけど…。
そういえば、会社の5歳上の人がむかし、こんなことを言ってたっけ。
「最近、眼の調子がおかしい気がしてたんだけどサ。
あるとき銀行に行ったんだけど、ああいうところって窓口に『どうぞお使いください』って感じで老眼鏡がいくつも置いてあるじゃん? んで、何の気なしに老眼鏡をかけてみたらさ、すんごい見えやすくてさ!
あんまり見えやすいから、驚くと同時に、『ああ、オレ老眼だったんだ…、もう若くないんだなぁ…』って、スゲェがっかりしたよなぁ」
自分の場合も、いっかいくらいは老眼鏡を試してみる必要があるかもしれないなぁ。
否応なしに時間は過ぎていって、自分の体はどこかしら悪くなり始め、やがてこの身は朽ちていくのだなぁ…などとしんみりした気持ちになりました。
んじゃあ何をどうすればいいんだろうか? となるとさっぱり見当がつかなくて。
ま、とりあえず老眼鏡を試すところから、か。
はぁ。