ーOOO-新型と旧型
現在使用中のWindows8は、そんなにキライなOSじゃ無いのですが、っていうかそんなに好きじゃ無い。
で、ウーンって感じ。
進化の過程で良くなってる部分もあって、たとえばウチの環境だと、Win8は起動が15秒なのが良いところ。 15秒という時間をどう思うか? たとえば、常に電源入れっぱなしでスタンバイ中のスマートフォンにくらべれば圧倒的に遅いですな。だけど、WiiとかPS3とかとくらべると、圧倒的に早い。いまどきのゲーム機は電源入れてからゲームが始まるまでがやたらと長いッスよね…。
Win8はいいところもあるんだけど、操作体系が変わりすぎだから良くないんだよ! と思うんだけど、かといってWin7とかだと「見た目も操作性もあんまり変わってないじゃん、どこがちがうのコレ?」という印象になるので、アップグレード需要がおこらない、とかあるのでねぇ。まあオイラの商売じゃないからいいんだけど。
進化するのは良いことだと思いつつ、そのたびに使い勝手が変わるのは困る。
あと、IMEをアップデートしなきゃならないのはお金がかかるし、Officeとかの仕事で使うソフトはアップデートの金額も大変ですよね。
あと、周辺ソフトを新しく入れたら、それらも設定をいじりなおして自分好みにしなきゃいけない。
ということで、OSのアップデートはめんどくさいのです。
ならばWindowsで動く古いPCのエミュレーターで、昔使っていたパソコンの環境を再現してしまった方が良いのではないだろうか。
PC98エミュレーターで、MS-DOSとか一太郎とか使っちゃったらいいわけですよ。んで、新しいWindowsが出たら、それごと引っ越しちゃえばいいわけで。
オイラの場合、手に馴染んでいるのはPC98じゃなくて、X68000。
ということで、いまさらのようにX68000エミュレーターをインストールして、ごりごりいじっている昨今なのですよ。
ゲームが動かしたいわけじゃなくて、グラフィックツールのmfged.xとlupe.xが動けばソレで良かった。あといろいろやりたいんだけど、FEPのAskを動かすのが難しそうなので、うーむというところ。
現状、ツールがうごいたところで満足してしまって、「さあ使おう!」まで行ってない。
そのままX68000を動かしてもかゆいところに手が届かないので、カスタマイズしたいんだけど、あのころ何のアプリを入れていたのやら、すっかり忘れている。
ほんとにキチンと設定したヤツは古いX68000で使っていたHDDに入っているんだけど、このHDDはSCSIだ。SCSIの変換ケーブルを買えば2万円くらいするらしい。けっこうするなぁ。あと繋いでもキチンと動くかどうか判らない。
それから、なんだかんだいってWindowsに馴れてしまっているから、たとえば3ボタンマウスのホイールが使えないとか、その程度のところで「あー」と思ってしまう。当時は2ボタンマウスが普通だったからねぇ。わりと残酷に月日は流れているのだ。
まあ、今のWindowsでもいいか…と思いながら、なにくそとX68000の環境整備をちょこちょこやっているワタクシなのでした。