ーOOO-あかりをつけましょ

 
 蛍光灯のヒモが切れてしまったのでございます。
 厳密に言うと、ヒモそのものでは無くて、鎖と本体のつけねにある、糸の部分ですな。この短い糸が切れたから、鎖が落ちてしまったのです。
 ココが切れてしまうと電気をつけたり消したり出来なくなるからスゴく困るわけですが、どういうわけだかこの部分は切れやすい。わざと切れやすく設計してあるんじゃ無いかと疑いたくなるくらい切れやすい。


 で、直すわけですが、灯りを切る手段が無いから、まぶしいモノを見つめながらの作業となるわけです。
 まぶしくて、目が痛い!
 やっとの思いで糸を結び、鎖をつなげ直して、電気のひもを引っ張ると…
 糸の端が、ちぎれた!
 古くなっているから、糸そのものがボロボロでモソモソッと崩れてくるらしいのですな。


 短く残った糸を結び直す。
 ブログ的には失敗談は美味しいが、ワタクシはちっとも楽しくないのです。
 残りが短くなったから、作業は慎重だ。
 不自然な体勢で、両腕を持ち上げて、短いヒモを結ぼうとする。力仕事では無いが、細かい作業だから、指がプルプルしてくる。
 改めて鎖をぶら下げた。
 そして電気のひもを引っ張ると…
 
 残っていた糸が、スポッと抜けてしまった!
 ネタとしては面白いが、徒労感がすごい。ふぅ…。


 とりあえず電球のソケットを緩めて、電気を切った。
 ホッとした。
 っていうか、最初からこうしていれば、修理する必要はなかったのかーッ?