ーOOO-渋くて甘い、抹茶と黒蜜の 伊右衛門 JAPAN ESPRESSO
缶コーヒーを飲みがちなワタクシなのですが、その日のコンビニの棚には、渋い緑色の見慣れぬ新製品があったのです。
それが、サントリーの 伊右衛門 JAPAN ESPRESSO だったのです。
缶コーヒーの棚においてあって、サイズも180ml缶だったので、コーヒーと抹茶のコラボレーション製品かなーと思ったのですが、飲んでビックリ。
これ、コーヒーじゃ無い!
抹茶だ!
濃いめの抹茶に、ほんのり黒糖で甘みが足してあったのです。
そんでもって、コレがなかなか良かったのですよ。
缶コーヒーを何本も飲んでいると、舌やノドにイヤな後味が残って、「もういいや…」となるのですが。
それが、抹茶なので後味がすごくさわやかで、飲み終わった後には口の中がさっぱりするのです。
原材料を見ると「米」と書いてあったのですが、これはつまり「玄米茶」ということですよね。このスッキリした渋さは、抹茶と玄米茶の組み合わさった丸い味なのですな。
ほんでもって、黒糖をつかったというのが絶妙で、甘さが柔らかい。香りにも甘さが感じられる。それから、黒糖の持つちょっとした苦みとか酸味とかが加わることで、複雑な味が引き出されている。
めんどくさい説明をしましたが、もうちょっとぶっちゃけた味の説明をすると。
コレは、スターバックスの「抹茶フラペチーノ」からホイップを抜いたような味なんですな。
個人的に、スタバで抹茶フラペチーノを頼むときは「ホイップ少なめ、抹茶追加」で頼んでいるワタクシなのですが。
だから、この 伊右衛門ジャパンエスプレッソの味わいが、ワタシにはとても良くてですねー。
というか、コンビニでカップのスタバの抹茶ラテを買うくらいなら、こちらの伊右衛門を買った方が安くて美味しいです。
ワタシの観測範囲ではまだあんまり見かけない商品なのですが。
みなさんも見かけたら一度は飲んでみてはいかがでしょうか。
というかオレは飲みますぞ。とにかく飲み終わった後のスッキリとした余韻がすばらしい一品だと思いました。