ーOOO-日曜洋画劇場で「鍵泥棒のメソッド」が!

 こんどの日曜洋画劇場では「鍵泥棒のメソッド」が!
 コレ、面白かったのでオススメですよ。過去記事でも紹介済みですぞっと。
→ 鍵泥棒のメソッド


 さてさて。
 簡単なあらすじを言いますと、二人の男の人生が入れ替わる物語です

 謎の金持ち・コンドウ(香川照之)が、銭湯で足を滑らせて頭を強く打ち、気絶してしまう。そのどさくさにまぎれて、売れない役者・桜井(堺雅人)がコンドウの鍵を盗み、人生を入れ替わることを画策。しかし、コンドウの正体は殺し屋だったのだ…。


 何しろ主役が堺雅人ですから。そう、「半沢直樹」ですよ。
 んでもって、香川照之ですから。そうそう! 半沢直樹の敵、クソ憎たらしい大和田常務ですよ!
 半沢直樹と大和田常務の競演作品というだけで、もうワクワクしちゃいませんか?


 もちろん二人は半沢直樹とはまったく違った役どころ。
 堺雅人が「売れない役者」の役をするわけですが、ああ、こりゃ売れないな…というビミョーに駄目な感じを演じてるのが面白い。で、「売れない役者」が「殺し屋」を引き受けざるを得なくなり、「もしも、売れない役者が殺し屋を引き受けることになったら?」というシチュエーションコメディーを繰り広げていくわけですね。
 と、逆に香川照之は、ホントは「殺し屋」なのに、いきなり「売れない役者」としての人生を引き受けざるを得なくなり、まったくのシロートが映画の通行人の役をやっちゃったり、オーディションを受けにいったりしちゃうわけです。「殺し屋」として凄みがあった香川照之が、いきなり気弱な「売れない役者」を演じてしまうギャップ。


 それから、今作のヒロインは広末涼子。これもピンと来た方がいるのでは? そう、「リーガルハイ」の中で堺雅人と競演してるんですねー。
 さらにさらに、「あまちゃん」で、ちょっととぼけた副駅長の吉田君を演じた荒川良々が、まったく違うキャラクターで登場するんですよ!


 ま、そういうわけで、これ以上は書かないっと。
 とりあえずオイラは録画する準備はできていた!
 みなさんもぜひぜひどーぞ。