NOと言えないワタシ ーOOO-

スポーツクラブに行くことにした。

ワタシは軽い腰痛持ちなのだけど
多少運動したほうが良いらしい。
あとついでにダイエットできたりするといい感じ。

んで、いざスポーツクラブに行って
あれこれ説明を受けたりしたわけだが。

世の中に営業トークが上手なヒトとか
接客上手なヒトがいるとするなら、
どっちかっつーとワタシは
接客され上手なのではないかと思う。
言い換えるなら
営業トークを上手にかわすスキルが低い。

店員さんの営業トーク
いちいちあいづちを打ちつつニコニコと聞いていると
「おっ、こいつはカモだな?」
みたいな感じに見えるんでしょうな。
営業トークはますます流暢になっていく。

スポーツクラブに来ただけなのに
なぜ今ワタシは
大海原を泳ぐ心優しいジンベイザメとか
マンタの写真を見せられているのだろーか。
自分でも疑問なのだが
いつのまにか
ダイビングのライセンスを取るの取らないの
みたいな話になっちゃっている。

困った。
帰りたい。
しかしいつの間にか
無料体験レッスンを受けることになってしまって
レッスンの予約を入れるハメになってしまったのだった。

コレはアレですな。
「なってしまった」とか言ってないで
強い意志でもって
「No!」
と言わなければダメなんですな。
反省した。

でもなんか
マクドナルドとかに行ったりして
てりやきバーガーかなんかがちょっと食べたかっただけなのに
「ポテトはいかがですか?(スマイル)」
かなんか言われると、つい
「はい」
とか言っちゃう。
どーもダメだ。

もっと強いオトコにならなければ。
「ポテトはいかがですか?(スマイル)」
と言われても、迷う事なく
「No!」
を選べるような。

でも、
「ポテトはいかがですか?」に
「はい」を選択すると
店員さんは
「ありがとうございます」かなんか言って
さらにもう一段上のスマイルを浮かべたりするわけだ。
ソレがイイわけだコレが!
(↑ダメだなー、オレ…)