ーOOO-しわす
今年はスポーツの秋を堪能しまくりだったワタクシ。
10月の末にハーフマラソンを走ってきてクタクタに。オッサンなのでHPがなかなか回復しない。んで先週末は自転車で100km走ってきたので疲労困憊のワタクシ。
腹一杯食べて栄養を付けても体力が回復しない。寝てもなかなか体力が回復しない。んでコレって要するに食っちゃぁ寝ぇなワケで、体重はみるみる増加していきます。うーむ。
んで今日。12月1日になったとたんに寒くなって、クシャミが止まらない。ゲホッ、ゴホン! 風邪、ひいたかな…。
会社から早く帰って、暖かくしておとなしく横になりました。
雨が降って寒い夜。ぼんやりとうすぐらい天井を見つめます。
咳をしてもひとり。
ハックション!
とびきりデカいクシャミ。
一瞬の静寂。
と、クシャミで飛び出した自分のツバが、細かいしぶきとなって顔に「ぴと、ぴと、ぴとっ」と降りそそぎます。
非常に不愉快。
…そして、なさけない。
夜が更けてきて寒さも強まり、みぞれが降ってきたっぽかったので、さらにあったかくして寝ることに。
湯たんぽを用意。おなかに抱えるようにして、横向きに丸くなります。
アツアツの湯たんぽを抱えて寝ながら、ふと思い出します。
熱湯の中にお肉を浸けて、やわらか豚角煮を作る方法。
ぐらぐらの熱湯でお肉をゆでると縮んで堅くなってしまうのですが、適度な温度のぬるいお湯に浸け込んでおくことで、肉汁たっぷりのジューシーな豚角煮が出来上がるのだそうです。
と、アツアツの湯たんぽの熱で、自分の腹が熱くなってきました。
そこでふと思います。
低温ヤケドって言うのはつまり、自分の肉が角煮化する現象なのではないか…?
今、オレの腹回りのぜいにくは、ゆっくりと、角煮になりつつあるんじゃないか…?
そのとき、おなかが「ぎゅうううっ」と音を立てました。
自分はいま、夜中に角煮を想像して、お腹がすいてきたのでした。