ーOOO-スキマを5mmあけるとどうなるか

 いきあたりばったりでネチネチとEnchantMOONをいじり続けるワタクシです。
 ここまでの簡単なあらすじを書いておくと、電波の弱いUSB無線LANドングルを通風口付近に移動させたら、厚みに余裕が無いから本体がたわんでしまった……というところです。


 スキマが無いなら、スキマを作れば良いじゃない……ということで、5mmのスペーサーをかませました。
 ネジも延長する必要があります。10mmのものに交換しました。

 作業そのものは簡単簡単。ざくざくっと取り替えちゃえばオッケー!
 周囲に5mm程度のスキマがあきましたが、無線LANドングルの厚みによるたわみがなくなりました。

 気になるのは、この5mmのスキマからゴミが入りそうなこと。あと、隙間が空いていることで本体の強度が若干失われます。
 それから、取っ手がグラグラするようになったこと。
 このへんの不便は覚悟していたのですが。

 本体下のUSB接続部分と電源コネクタ部分が、上蓋の基板部分と裏蓋の穴部分がずれて、接続不能になりました。
 充電するためには、裏蓋のネジを外す必要があります。めんどくせー!


 使い道のないヘッドホン端子は優遇されていて問題がおこらない、というのがムカつきませんか? ったくよ−!


 と、力業で試行錯誤を進めてきたのですが。
 enchantMOON無線LANの電波の弱さを解決するにはどうしたらいいんでしょうか?
 ちなみに、無線LANドングルを加工してコンパクトにするとか、アンテナだけ取り出して線を増設するのは、電波法違反です。「enchantMOONの裏ぶたを開けて保証期間が無効になる」のと、「無線LANドングルを加工して電波法違反になる」では罪の重さがぜんぜん違います。
 それから、無線LANドングルを交換して他の製品にする、というのはなかなか難しそうです。enchantMOONには設定画面のたぐいが一切ありません。また、enchantMOON上に他の無線LANドングルに対応するドライバが載っているか不明です。


 で、enchantMOON無線LANの電波の弱さを解決するには……

  • あきらめる
    • 最も簡単な解決法です
  • 無線LANドングルを通風口に延長、本体に5mmのスペーサーをかませ、電源コネクタ等々の部分を加工して使いやすくする
    • 今回の記事を参考にしてみてください
  • 無線LANドングルの位置に向かって、本体裏ぶたに穴を開ける
    • 比較的加工量が少ないわりに、けっこうな効果が得られそうです。
  • 本体に穴を開け、無線LANドングルを取り出す
    • キレイに加工してカッコ良い穴を開ける自信が無いんですよね……。
  • 本体裏ブタを自作
    • ここまでやるなら、ついでにペン入れを付けたり、ムダに光らせたりして、「ぼくのかんがえたかっこいいえんちゃんとむーん」を作っちゃうとイイですね


 ……さ、これからどうしよう?